本日１９時より、『殺戮の天使Episode4』がニコニコゲームマガジン様から配信いたしました。

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２月初旬リリース予定から、中旬リリースになったことで、大変、お待たせして申し訳ありませんでした。

その間も、誠心誠意を込めて、制作に取り組ませていただきました！

今回はゲーム部分も多く、物語の謎が明かされることも含めて、いつもより長めになっています。

また、ものを調べる時などの会話ギミックも、たぶん今まで一番多いです。
一人の時、二人の時、ゲーム中なども、たくさん変わったり、会話をしたりするので、楽しんでいただけると幸いです。

――そして、連載であった『殺戮の天使』は、このEpisode4にて完成になります。

完成ということで、思うことはたくさんありますが、どうにも上手く言葉にできません。

　

ですが、エンディングについてだけ、少し。

以前も書きましたが、今回、『殺戮の天使』のエンディングは1つとなっています。

今作のエンディングを1つにしたのは、「駆け抜けて、駆け抜けて、駆け抜けていく二人を真っすぐに描きたい」という想いがあったからです。

もちろん、この二人や、この物語の運命には、たくさんの可能性、選択肢があります。

少しのさじ加減……たった一つの石ころでも、変わる世界や運命はきっとあることでしょう。

ただ今は――レイとザックの、ひたすら真っすぐに駆け抜けていったその行く末を――最後までご覧いただければ、幸いです。

この物語が、少しでも心の琴線に触れるものであれば、と心から願っております。

どうか、どうか、『殺戮の天使Episode4』、楽しんでください！