制作日誌

「殺戮の天使 6周年前夜祭」ありがとうございました!

先日の「殺戮の天使6周年 前夜祭」――沢山の方にご来場いただき、ありがとうございました!

イベント後、感謝の気持ちを胸に抱きながら、スヤスヤと眠りについてしまっていた真田です。

あの晩、無事に皆さまと楽しい時間を過ごせたことを、嬉しく思っています。

拙い返答ながらも、皆さまからいただいた沢山の質問にお答えできて、本当に貴重な時間でした。

(※なお、アーカイブ配信は8月31日までございます! 見逃した方も、ぜひご覧いただけると幸いに思います!)

■今回のイベントについて

さて――「殺戮の天使6周年 前夜祭」は、本来は昨年中に5周年イベントとして行う予定だったものです。
それが昨今の情勢で中止となり、紆余曲折を経て、オンラインの形でようやく叶いました。

本来の5周年イベントでは、リアルの場でサイン会を行うなどの計画が進んでいましたが、それらは叶わくなり……それでも、皆さんと触れ合う時間を作れたらという想いで、スタッフの方々があの場を考えてくれたのです。

また、メインイベントのオンライン朗読劇「殺戮の天使 Episode.2 version for reading」は、今回の主催である東京音協の方が、普段から朗読劇を開催している経緯から、話が始まっていったと聞いています。本当にいろいろな方のご縁で、成り立ったイベントでした。

とはいえ、今回のオンライン朗読劇は、背景に私が描いたイラストを組み合わせるという、かなり大変な試みの内容でした。主催の方もこういう表現のやり方は初めてだったようで、なかなか挑戦的な現場でした。
皆さん、とても熱心にご協力をしてくださいました。

ただ――その結果、見たこともない朗読劇の形をお届けできたのではないか? とは感じています。

個人的に、とても嬉しかったのは、ハッシュタグ「#殺天6周年」で、皆さまがとても楽しんでいたことです。私自身も、前半のトークでは、人前に立つことそのものの緊張と、「この後の朗読劇を楽しんでいただけるだろうか?」という二つの緊張でガチガチ状態でしたが、朗読劇をはさんだ後半は、おかげさまで少しホッとしながらトーク(※)ができました。

本当に――ご視聴いただき、ありがとうございます。

■朗読劇の制作過程について

……とはいえ今更ながらですが、やはり最後まで緊張が抜けていなかったのか、話すべきなのに話せなかったことも、いくつかあると感じています。

そのうちの一つが、朗読劇について、です。
今回、多くのファンの方が知っているEpisode.2の内容を「オンラインの朗読劇」という形で再び楽しんでもらうため、そしてあの画面を成り立たせるため、実はとても多くの工夫をしています。あまり見かけない表現でもあるので、参考になる方もいるのではないかと思います。

――なので、次回から回数を分けて、少しばかり朗読劇「殺戮の天使 Episode.2 Version for reading」について書いていければなと思います。



(※)イベント終了後、友人から「ペンギンについて喋りすぎでは?」と言われました。なお、あのペンギンのドキュメンタリーはNetflixで配信しています。ペンギン、好きだと思っていましたが――たぶん“大好き”だったようです。

上のトレイラーは英語ですが、日本語の字幕もあります↑

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「殺戮の天使 6周年前夜祭」のアーカイブ配信は8月31日までございます。
詳細情報、チケットについては下記のリンク、もしくは「殺戮の天使公式Twitter」へ。