制作日誌

2022年インタビュー記事紹介と「MAKOTO SANADA COLLECTION」

 SteamにてパブリッシャーのVakaさんから、『殺戮の天使』『霧雨が降る森』をまとめたバンドルセットが販売開始されたそうです。

 「MAKOTO SANADA COLLECTION」として、『霧雨が降る森』(リメイク版)『殺戮の天使』『殺戮の天使 Episode.Eddie』の3作品がセットになっています。
 単品で購入するよりもお得な価格ですし、今なら、Steamウィンターセールが実施されているので、さらにお買い得となっています!

 ぜひ、年末年始は「MAKOTO SANADA COLLECTION」で遊んでみてください!

 (……自分の名前のバンドルセットというのは、ちょっぴり気恥ずかしいですね)

■アニメージュ12月号で取材を受けました

 ――さて、怒涛の2022年も残すところわずかです。

 今年は、『霧雨が降る森』リメイク版の制作や、朗読劇の開催など、様々なことがありました。久しぶりに大きな作品活動をたくさんさせていただいた年になったと思います。

 その中で、今年はいくつかインタビューも受けさせていただきました!
 遅れてしまいましたが、ブログでもご紹介したいと思います。

 まずアニメージュ12月号(11月10日発売)にて『霧雨が降る森』の特集が掲載されました。そこで、私のインタビュー記事も載っています。『霧雨が降る森』の制作経緯や、旧版とリメイク版ではどう変化したかなどのお話をさせていただきました。
 こちらのアニメージュ12月号はご紹介が遅れてしまい、もうバックナンバーでしか入手は出来ないのですが……『霧雨が降る森』特集のページはとても目立った素敵な見開きページになっているので、よければ手に取って見ていただけると嬉しいです。

 そして、現在発売中のアニメージュ1月号(12月9日発売)でも、朗読劇『霧雨が降る森』特集が掲載されています!

 主人公・シオリをWキャストで演じていただいた、久保田未夢 さん、瀬戸麻沙美 さんからの、コメントが載っていますで、ぜひそちらもご覧いただけると幸いです!

■「ファミ通.com」でゲーム制作の取材を受けました

 こちらの記事は、WEB上で読むことが出来ます!

 Web小説サイト“カクヨム”ゲーム制作ソフト“Maker(ツクール)”が共同で、ゲーム原案を募集して、優秀作はインディースタジオがゲーム化するという企画があり、そこでインディーゲームにおける「創作」、「誰に向けて作品を作るか」など、いろいろお話をさせていただきました(他にも、影響を受けた創作物を五つ選ぶ質問に答えたりなどもしております)。

 実のところ――インディーゲームというくくりで、自分が取材を受けたのは初めてでした。『霧雨が降る森』や『殺戮の天使』といった個別の作品でキャラクターや物語を話した経験は何度もありますし、フリーゲームという文化について話したこともありますが、インディーゲームと呼ばれるのは少々新鮮な響きでした。

 この取材では『殺戮の天使』の制作時に、ゲームマガジン編集部さんと一緒に「どうすれば作品が多く人に届くか」を考えた話など……あまり、今までしてこなかった話をしています。

 参考になるかは、わかりませんが――もし、今後「作品を作りたい」という方がいましたら、読んでみてください。

 

 ……インタビュー記事の紹介をさせていただきましたが、私自身、まだまだ精進せねばならないことばかりです。

 近年はメディアミックスこそ多かったですが、私自身の創作物の発表は『殺戮の天使 Episode.Eddie』や昨年の6周年前夜祭の朗読劇演出など、決して多くはなかったと思います。
 実は『殺戮の天使』が好評を頂いてからは、もう何年間もメディアミックスの監修を毎日のように(現在も)している日々だったり、他の人の作品の動画制作をお手伝いしていたりと、色々と関与したものはあるのですが……やはり目立った活動があったとは言えないと思います。

 そんな中、今年は『霧雨が降る森』のリメイク版がリリースされて、久々に皆さんに自分の作品を届けられたという気持ちがあります。

 来年は、この期間に準備してきたプロジェクトがお目見えできそうだったり、いよいよ新作ゲームの準備が本格化しそうだったりと、久々に色々な話題を届けられそうな気がします。
 矢のように過ぎる時間の中で、今後も創作活動を続けるために来年もがんばろうと思います。

 年明けには、そういった活動の一環でSNSなどもはじめてみようと計画中です。

 その際は、またご報告いたします。
 ぜひ来年も、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします!